私のすきなもの
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最近読んだ本3

神秘の島 (上) (福音館古典童話シリーズ (21))神秘の島 (上) (福音館古典童話シリーズ (21))
(1978/01)
ジュール ヴェルヌ、清水 正和 他

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神秘の島 (下) (福音館古典童話シリーズ (22))神秘の島 (下) (福音館古典童話シリーズ (22))
(1978/01)
ジュール ヴェルヌ、清水 正和 他

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息子おススメの神秘の島ようやく読み終えました。
『上』の途中でずーっと止まっていたのですが、
今回は、読み始めたら一気に、最後が気になり、具合悪いのに夜中まで読んでしまいました^_^;

アメリカ、南北戦争のさなか南軍の捕虜となっていた

サイラス・スミス・・・     技師・学者
ジュデオン・スピレット・・・ 新聞記者
ナブ ・・・           サイラス・スミスの忠実な召使
ペンクロフ・・・        水夫
ハーバート・ブラウン・・・  ぺンクロフの息子の様な存在

の5人がペンクロフの呼びかけのもと集まり、気球で脱出する。
しかし暴風雨の中気球は運ばれ無人島に上陸する事になるのです。


無人島にたどりついて、生活をしていくのは、ロビンソークルーソーと同じなのですが、
こちらは、とても近代的。
優秀な技師サイラス・スミスのおかけで、何から何まで作れてしまいます。
化学実験の様です。
爆薬を作るために黄鉱鉄から硫化鉄を取り出し、それを硫酸塩に変え、そこから硫酸を作る。
それから硝酸にして、それを、これまたジュゴンの油から作ってあったグリセリンと合わせて、
ニトロ・グリセリンをつくったりしちゃうのです。

その爆薬を使って、快適な住まいを手に入れたり、
窓用のガラスを作ったり、
上り下りするため、水力を使ってエレベーターを作ったり、と
ありとあらゆるものを作り出す工程が、あまりにもうまくいきすぎるよな~と思いつつも
ワクワクします。

そして、この島で暮らすうちに、何者かによって支配、観察されているような感覚を覚えます。
そして最後は・・・・・・・・

ラストに近付けば近付くほど先が気になり、あまりにも壮大なラストに言葉を失います。
確かに神秘の島でした。

日本の明治時代ぐらいにこの作品は書かれているのですが、
科学的な話といい、J・ベルヌってすごいなと思いました。
『海底2万海里』の方が良く知られていると思いますが、私は、息子同様こちらの方が面白かったかな。



そして、こちらも、読んで!といわれていたピーターパン

ピーター・パンとウェンディ (福音館古典童話シリーズ (5))ピーター・パンとウェンディ (福音館古典童話シリーズ (5))
(1972/01)
J・M・バリー、石井 桃子 他

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ネバーランドに住むピーター・パンは、ある夜ダーリング家にやってきます。
捨て子達のお母さんになってくれると言う、ウェンディと、ジョン、マイケルの兄弟を連れ、
ネバーランドでさまざまな冒険を繰り広げます。


読んでみて、大人になってから読むのと、子どもの時読むのではきっと全く違うのだろうな、
この本では特に。
私は、もうネバーランドには行けないとはっきりと感じました^_^;

ネバーランドの冒険の事よりも、他の事が気になって、すごくざわざわした気持ちになったのです。

お父さん、お母さん、大人、こども、男、女、それぞれのごく一部だけれど、まさしくそれ!
と言う所、(真実と言うとちょっと大げさかな?)をうまく誇張して書いてあるのですよね。
ティンカーベルの嫉妬心であったり、やさしく、気の利くウェンディにさえ女性特有の嫌ーな所を垣間見てしまったり、
大人になり切れない子供っぽいお父さんだったり、
ピーターにしてもただ元気な子供というのではない、本当に純粋な子供というのか、
無邪気で、気ままで、忘れっぽくて、あきっぽくって、向こう見ずで、うぬぼれで、プライドが高くて、
元気で、そして自由。

そして、そのピーターと対決するフック船長は、自分のもう持てないそういう所を持っているピーターが憎いのですね。

このフック船長、かわいそうだなと思ってしまうあたり、もう子供の心ではないのでしょうね。

「人は、お母さんがいなくてもけっこうやっていかれること、
 お母さんなしではやっていかれないというのは、
 ただお母さんの方でそう思っているのだ」

という言葉が印象に残りました。

母の愛を求めても、求めても手に入らないそんな悲しさもピーターから感じます。

ファンタジーの世界で遊びつつ、ときどきすごく深いことを言う、そんな話です。

なんだかさっぱりまとまらなくなってしまいましたが・・・
きっと何度読んでもいろんな発見のある本だと思います。

ちなみに、息子に、読んだ時こういうざわざわした感じはしなかった?
と聞いたら、楽しかったよ~と言ってました。
でも、何度も読みたいほど好きでもないという本をおススメするのだから、
ただおもしろいだけじゃない何かを感じたのかもね~


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Comment

NICCAさん
そうそう、子供も趣味があるからね、これおもしろいよ~とか言っても読まないのもありますよ。
でも、いつか読むときが来るかもよ~私みたいに今頃読んだりしてるかも(*^_^*)
アンは、100年前に出たのね、知らなかったわ。
ピーターパン読んでみて(^u^)ネバーランド行けちゃうかも(^_-)
「ライラ」も原作読んでると、映画はちょっと違う~と、言ってましたよ。
読んでから見ると、またおもしろいかもね。
2008.03.14 00:18 | URL | hinata #JalddpaA [edit]
テルさん
これは、ずいぶん前に読んでいたので・・・
息子も今は、マンガですよ~これでもかってぐらい何回も読んでますけど^_^;
「クレヨンしんちゃんおもしろい」みたいですね、息子も、以前行ってた接骨院で、声出して笑ってました。治った後も、私が通っていたので、「クレヨンしんちゃん」のために
くっついてきてました(^◇^)

そうそう、私も昔、字読むのきらいでしたよ~
読まないと出来ないふろくとかは、みんな姉に作ってもらってました^_^;
2008.03.14 00:11 | URL | hinata #JalddpaA [edit]
すごいねえ~こんな本読んでるんだ~えらい!
最近赤毛のアンが誕生100年とかで再版してるので、私は娘によんでもらいたいんだけどね~気がないみたいです><
ピーターパン、hinataさんの感想を見てちょっと読んでみたくなりました。自分ならどう感じるか。。。
今はライラを読んでいます^^
2008.03.13 21:09 | URL | NICCA #- [edit]
遅ればせながらですが、
す、すごいですね~。
息子さんの読書量と、それを楽しむ力i-233

ホントに子どもっていろいろなんだなあ~
ウチの子は、字が面倒だっていうんだよぉ
漫画だって、最近!やっとクレヨンしんちゃんi-229 声出して笑って、いいねえi-184と思うんだけど、マンガすら字読むの大変…i-182って言ってた。

私もいっつもhinataさんちの本棚、ブログとおして
楽しませてもらっています。

時間ができたら、いつかi-189って楽しみにとっておきます。
2008.03.12 01:01 | URL | テル #- [edit]
emiさん
参考になるだなんてうれしいです。ありがとうございます。
私も、今まで通りすぎてしまったので、今読んでるみたいな感じですよ^_^;
世の中知らないことがたくさんありますね~。

感想も、もう少し格調高くかければ良いのですが・・・。こんな作文みたいでおはずかしいです。
こんな読書記録ですが、気に入っていただけるのがあればうれしいです。
2008.03.10 23:41 | URL | hinata #JalddpaA [edit]
ほんとhinataさんの本棚はすごく参考になります。
私だったらきっとこんなすばらしい本の前、通り過ぎちゃっているんだろうって
本を選ぶhinataさんの目、感心しています。
冒険ものも、これをうちの子に読ませていたら
もっと化学に興味をもったかも・・って思いますし、
クルド人やユダヤ人など
大人になった今でも知っておきたいことがいっぱいです。
これからもいろいろ紹介してくださいね。
2008.03.10 14:06 | URL | emi #- [edit]
mii3さん
そうなの、読むのは好きみたい。
でも今は、ほとんどマンガですよ^_^;
あと、お菓子とかのパッケージの裏書とか読むの好きみたい(^u^)
バッテリーも、大人目線と、子供目線違うのね、
今度読んでみよ
2008.03.08 23:07 | URL | hinata #JalddpaA [edit]
クリスタルさん
どちらも読みたくなったなんてうれしいお言葉ありがとうございます。
本当は、なんだかうまく伝えられなくて、いつももどかしいのです。
もうちょっとうまく書けないものかと、いつも思いますが、
私の読書記録と思って軽く読んでいただければ^_^;

大人になってもまた違う読み方が出来て、おもしろいってすごいですよね。
そんな本に出会いたいなと思います。
2008.03.08 23:02 | URL | hinata #JalddpaA [edit]
すごいな~
息子さん、ほんと、本が好きなんですね。
すごいですよ!!
語彙力も、すごそ~~

なるほど!大人になって読むのと子供が読むのと。。。
今、まさに、「バッテリー」でも感じていたところでした。
2008.03.08 21:59 | URL | mii3 #- [edit]
おはようございます。
hinataさんの本のレヴューを読んでいたら、どちらも読みたくなりました^^
確かに同じ本でも、子供の頃に読むのと、分別がつくようになって大人になってから読むのでは感じ方もずいぶん違うのでしょうね。
大人になると妙に冷めてしまう心。
現実を知って、そんなのありっこないよ~なんて思ってしまうことがちょっと寂しいですよね。
でも、それはそれでいいのかも・・・。
幼いときに読み取れなかった扉を開くことが出来るのかもしれませんね。
2008.03.08 10:04 | URL | クリスタル #zwLapsbc [edit]

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