私のすきなもの
わたしのまわりのすきなものたちのこと

最近読んだ本

最近のんびりする事が多かったので、
積読だった本、読んで~と言われていた本、
いろいろ読みました。
その中のいくつかをご紹介


父さんの銃父さんの銃
(2007/06)
ヒネル・サレーム

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Y新聞の書評を見て、読みたいな~と思っていた本、

イラクに住むクルド人少年の物語、
著者は、フランスを拠点に活動している映画監督で、彼の少年時代の自伝的小説


クルド人は、自分の国を持たない最大の民族と言われているそうです。
私自身、クルド人の生きてきた背景、中東の問題など、何もわからずに読み始めたのですが、
あまりにもめまぐるしく変わる自分たちの立場、全く安心して生活できない状況、
しかもこの著者と、私は、ほとんど年齢が違わないのです。
遠い昔の事でもないのに、私の知らない世界のどこかで起こっている状況に考えさせられました。

でも、少年の目を通して描かれた世界には、大変ながらも微笑ましい場面、
まわりの自然の美しさなど描かれています。
少年だった主人公が、自分の力で、道を開こうと成長していく様、
どんな状況でも何か道があると思わせてくれます。

この監督の映画は、まだ日本では公開していないようですが、見てみたいです。


思い出の青い丘―サトクリフ自伝思い出の青い丘―サトクリフ自伝
(1985/05)
ローズマリ・サトクリフ、猪熊 葉子 他

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古代、中世ヨーロッパ、
ローマ軍支配下におけるイギリスを舞台に、心や体に傷をかかえた者が、
それを乗り越えて生きる様を描き続ける作家の自伝です。


児童書にも、大人の方にもサトクリフの本が、多数あります。
私がサトクリフの本を読んだのは、ほんの数年前。
歴史小説は苦手だな~と思っていたのですが、
初めて読んだサトクリフの本は、
背景、設定などからいえば歴史小説ですが、
主役は人間、そのまわりの背景など感じさせない人間ドラマが面白く、
引き込まれました。
どこかに傷を抱え、行きづらい者たちが、さまざまな困難を乗り越えていく様、
人々の絆などに心惹かれました。

その作者であるサトクリフ自信、小さいころに患ったスティル氏病のせいで、歩けなくなります。
そんな中どのように成長していったのか、なぜ小説を書くようになったのか興味がありました。
体が思い通りにならない分いろいろ大変だったと思いますが、
思いのほかその大変という事には触れられず、
他の人とは違うながらも、丸ごとの自分を受け止めて生きていくそんな姿が印象的でした。
そして、今だからこそなのかもしれませんが、
始終一緒に居て、かなり密接な間柄と思われる母親の事、父親の事も
客観的に見る目を持って書かれていて、なんだか芯の強さを感じます。

この本では、はじめての悲しい恋愛、小説を書き始めたころの事までなのですが、
続きも読みたくなりました。

ありませんけど・・・(^_-)


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Comment

mii3さん
私は逆に、外国のものばかりです^_^;
歴史ものは私も苦手なのですが、サトクリフは、設定は古代だけれど、内容は人間物語だったので、引き込まれました。
その後、博物館に行ったら、その時代の銅器とか指輪とかあって、あのときのあれがこれね~なんて急に身近な物に感じましたよ。

本も余裕がないと、がーっとなかなか読めないですよね。私も。
ひさびさです^_^;
バッテリーもおもしろいみたいですね~
2008.03.07 11:36 | URL | hinata #JalddpaA [edit]
児童書でも、私は、日本人作家さんの本を手にとっちゃうんですけど、世界が広がるでしょうね。
私の人生で、社会(日本史とか世界史とか)が抜けているんです。。。(受験に必要なかったから、全然わからない~~)
だから、予備知識もなくて、敬遠しちゃって。。。

ゆっくり、のんびりする時間って、大切ですよね。
今、子どもが借りてきた本「バッテリー」を、遅ればせに読み中です。
すごく、引き込まれてるんだけど、が~~って読むほどの時間がないi-229
悲しい。
2008.03.07 09:35 | URL | mii3 #- [edit]

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