コーラス
コーラス メモリアル・エディション (2005/12/22) ジェラール・ジュニョ、フランソワ・ベルレアン 他 商品詳細を見る |
親のいない子や、不良などが、集まる「池の底」という寄宿学校に赴任してきた、
失業中の音楽教師、マチューが、はじめは、子供たちの行いに戸惑うものの、
音楽を通して、子供達も、自分も、生きる喜びを取り戻していくというお話
はじめは、締め付けのきびしい、校長の下、いたずらなど、悪さばかりしていた子供たち。
もしかしたら?という思いで、合唱団を、結成していくのですが、その中で、だんだん生き生きと、輝いていく子どもたち。
さすがの校長も、少しの変化が・・・。
問題児と言われる子も、本当に悪い子たちでは、ないんですね。
一人一人、それぞれ、何か辛いことがあって、だんだん心を閉ざさざるおえなかった・・・(ここでは、多分戦争かな?)
そのことに気付いてくれる人が居て本当に良かった。
子供たちの歌もとても素晴らしいのですが、中でも、一番の問題児だと言われていた少年ピエール(ジャン・パティスト・モニエくん)の歌声が、すばらしい。
実際に、合唱団で、活躍していたそうなのですが、歌声を聴くだけで、涙が出そうになってしまいます。
そして、この映画、合唱団が、成功して、いかにも!、の感動!!で終わるわけでもなく、さらっと、でも、心の中に何か残していくような、そんなところが、また良いです。
フランスでは、大ヒットし、合唱団に入る子が、急増したとか。
わかる気がします。
大好きな作品です。
サントラも良いですよ。試聴はこちら
ちなみに、私の最近の目覚まし音楽は、11番
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